しの平窯
- かもめ ギフト
- 2021年6月11日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年7月9日
新しい暮らし。「おうち時間」の真ん中にある食卓。
いろいろと世の中が不安定な状態が続き、私たちのライフスタイルも大きく変わることとなりました。
外出をしないことが徐々に板につき、我慢したわけでもなくただ楽しく家庭で過ごす時間が増えました。
そこに「おうち時間」と素敵な名前も付き、すっかり快適で充実した時間の代名詞となりましたね。
家庭での時間を大切にしたいという想いに、きちんと名前がついたことで私たちも府に落ちたとでも言うのでしょうか。
生きるための1つ1つ、ただ「暮らし」と括られていた物事を大切に充実させていきたいと言う需要はかつてより大きくなったように感じます。

そんな暮らしの中で誰もが欠かすことができない事。1日も休むことができない事の1つが食事です。
毎日必ず通過するイベントは豊かな時間となってほしい。
料理の評価といえば、味はもちろん大事な要素ですが、見た目にも美しく、そして気に入った景色であって欲しい。
食卓を彩る大切な要素だからこそ、その基礎である器にはきちんとこだわって、豊かな時間を過ごしてほしい。
そんな生きる事、暮らすことの根底を支える器を贈りたいと思います。
百万遍さんで、一目惚れ
しの平窯(しのへいがま)と出会ったのは、手作り市のメッカとも言える京都百万遍さんの手作り市でした。
一目惚れのように、どきりとして足が止まりました。
他にも陶器の作家さんはいるのだから、全て見てから。と言い聞かせるのですが、もう心は決まっていました。

並ぶ器たちの美しさ、おしゃれさ、上品さ。
この器を「使いたい!」と強く感じました。
世の中には美しく鑑賞には向いていても、どうにも食品と喧嘩をしてしまう器もあります。
「飾りたい!」「並べたい!」と言うジャンルもあって良いと思っています。
そんな中、しの平窯の器はどれも自分が日々使っている姿がとてもしっくりくる、使うための器なのだと感じました。
しの平窯があるのは京都亀岡市。
嵯峨野のトロッコ列車や、保津川下りなどの有名な観光スポットの一方、街では自然豊かな暮らしが営まれています。
中心地から少し離れた場所に窯を構えるしの平窯は、夫婦二人三脚で作陶が行われています。
陶芸を学んだ後、それぞれ各地の産地の窯で働き、研鑽を重ねる中で出会い、共に歩み始めた二人。
いろいろな産地での勤務経験が活きた、洗練されたデザインが特徴です。
シンプルだけど飽きのこない「きりかぶシリーズ」は日常の食卓がグッと垢抜ける技ありデザインで多くのファンから愛されています。
クラシックな黄瀬戸も、食品の美しさと融和し上級者の食卓に様変わりさせてくれます。
また、パグのオブジェはなんとも愛くるしいパグの様子が表情豊かに、柔らかに表現されています。
お腹が空くお皿
惚れに惚れたしの平窯の作品の中からかもめが取り扱わせていただくのは
使うための器であるきりかぶシリーズです。

お皿は小皿、惣菜皿、多様皿の3サイズ展開。暮らしの様式に合わせてチョイスしていただければ嬉しいです。
黒のプレートはワンプレートランチや、メインディッシュを盛ってもよし。家族の大皿としてもご馳走感を演出してくれること間違いなしです。
みんなで囲む食卓も、二人で向かい合う食卓も、一人で楽しむ食卓も。
本気で頑張った食事も、ちょっと失敗した食事も、スーパーの惣菜でも。
どう使ってもご馳走です。
←しの平窯の商品はこちらからご購入いただけます。
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